話すための英文法・場面別表現ルール4
第4弾です。
4.ためらい・遠慮の気持ちを述べる
ためらいや遠慮の気持ちを表すには、I'm afraid・・・/I don't want to・・・,but・・・などの表現を使うことができます。例えば、相手の申し出を遠慮がちに断るときなどには、I'm afraid I can't accept it.のような表現が好まれます。
進行形で相手を非難する気持ちを遠回しに伝えることができます。
一時的な状態であることを示す進行形によって、相手自身ではなく、相手の一時的な状態・態度だけを非難することになります。このことにより、相手に受け入れられやすい形で非難の気持ちを伝えられます。
You're being stupid,you know?
(自分がバカなことをしているって分かっているだろう?)
つまり、相手の本質的な面ではなく、話題となっている行動がstupidだと言いたいわけです。
また、think / consider / plan などの「思考する」意味を表す動詞を進行形にすることにより、「現在思案中=いまだに気持ちが決まっていない」ということを表すことになり、ためらいの気持ちを表すことができます。たとえばwonderを使う場合はI'm wondering・・・(・・・と思っているんだけど)のように言います。
自分の意向を伝えたいが断定することは避けたい場合に便利な用法です。
What are you going to do this weekend?
(今週末は何をするつもりですか?)
I'm thinking about watching a movie.
(映画でも見ようかと思っているのですが)