モリゴローの雑記帳

英検準1級を目指すアラフィフお父さんのブログ

話すための英文法・場面別表現ルール5

第5弾です。
5.仮定法で提案・要求を断る
相手の提案や要求を婉曲的に断るのに仮定法を使います。
特によく使われる言い回しとして、文末にif I could (もしできることならば)を一言添える方法があります。

How about having dinner with me tonight?(今晩一緒に食事をしませんか?)

I'd like to go twith you,if I could.(できれば行きたいのですが)

ここで、if I canではなくif I couldと仮定法にすることで、「・・・したいのだが(実際にはできない)」という残念な気持ちを前面に出しつつ婉曲的に断る用法です。


Would you like to go hiking this weekend?(この週末にハイキングに行きませんか?)

I'd rather not. I have a lot of things to do.(できれば行きたくないのですが。やることが沢山あるんです。)

ここでは、I'd rather notのあとに、if I couldという帰結節が省略されていると考えられます。