モリゴローの雑記帳

英検準1級を目指すアラフィフお父さんのブログ

話すための英文法・場面別表現ルール3

第3弾です。
3.推移・展開を述べる
物事の推移や展開は、then / afterwards / thereafterなどの副詞を使ったり、result in・・・/ turn out・・・などの動詞句を用いて表します。
結果を強調する方法として、「副詞+to不定詞」の方法があります。

to不定詞は、onlyやneverといった副詞を直前に置くと、物事の推移や展開の結果を明示することができます。to不定詞単独では「~するために」という目的を意味する場合がほとんどです。それと区別する意味で結果を強調する不定詞には必ず副詞を伴います。

この「副詞+to不定詞」を使うと、否定的な見解や残念な気持ちなどの副詞のニュアンスが盛り込まれ、結果が強調されることになります。

Mr.Stainer hurried to the station only to miss the train.
(ステイナーさんは急いで駅に行ったが、電車を逃してしまった。)

Jean went abroad 20 years ago never to come back.
ジーンは20年前に外国へ行ったきり、二度と戻ってこなかった。)

The Police spotted the man,suddenly to lose him in the crowd.
(警察はその男を見つけ出したが、突然彼を群集の中に見失ってしまった。)