モリゴローの雑記帳

英検準1級を目指すアラフィフお父さんのブログ

ロシア語

日本語を含む言語に興味のある私は、英語以外の外国語にも興味があり、少々かじったこともあります。

そのうちのロシア語に関しての新聞記事を目にしました。

冷戦時代、ソビエト連邦を構成する各国の共通語としてロシア語教育が行われていました。
ソビエト連邦は崩壊し約30年経つのですが、ロシア語話者は旧構成国に今でも結構います。
その旧構成国でロシア語の使用を法律で禁じたり、文字をキリル文字からラテン文字に変更したりすることが行われています。その結果自国民族独自の言語を使用する・学ぶ機会が増えたり、世界の共通語となっている英語教育の時間が増えるということです。

ロシアの国力が相対的に落ちているため仕方のないことですが、共通の言語があるということは、それなりに便利なことだったと思います。それにしてもロシア語教育を排除する国が反露感情からであることも多くを占める、すなわち、ロシアは連邦の中心ではあったけど、構成国に全く人気がなかったということですね。

これはロシアにとっては結構悲しいことではないでしょうか。

ロシア語は国連の公用語の一つでもあります。
ロシア語学習者としては、色々な意味でロシアにもうちょっと頑張ってもらいたい。